長谷川穂積

ただいま、WBC世界フェザー級チャンピオンとして活躍している長谷川穂積（はせがわほづみ）。　元プロボクサーの父のもとで生まれた長谷川選手は、高校中退後に千里馬神戸ジムに入門して、本格的にボクシングを始めることになりました。　1999年にプロデビューを飾るものの、4回戦時代は2度の判定負けを屈するなど挫折を経験。　しかし、ボクシングの経験がない異色のトレーナー山下正人さんとの出会いによって、徐々にその才能が開花していくことになります。　2005年には、WBC世界バンタム級王座を6年以上保持し続けるなど当時バンタム級最強王者と呼ばれていたウィラポン・ナコンルアンプロモーション（タイ）と対戦し、3-0の判定で勝利を飾り世界タイトルを奪取しました。　以来、5年間に渡ってベルトを防衛し続けていましたが、2010年4月に王座陥落。　しかし、フェザー級に転向して挑んだWBC世界フェザー級王座決定戦で勝利を収め、飛び級での2階級制覇を成し遂げました。　

「２１１ ～長谷川穂積、ベルト奪還までの日々～」
 [単行本（ソフトカバー）]
 著者：水野 光博
 出版：集英社
 発売日：2010-12-25
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「意志道拓」
 [単行本]
 著者：長谷川 穂積
 出版：ベストセラーズ
 発売日：2010-04-06

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