東レ経営研究所の代表取締役社長をつとめる佐々木常夫（ささきつねお）。 6歳で父を亡くして4人兄弟の次男として育った彼は、東京大学経済学部を卒業したのち、東レに入社します。 その後、結婚して自閉症の長男をはじめとする3児の父親になりましたが、妻が肝臓病がもとで入退院を繰り返すうちにうつ病を併発。 何度か自殺未遂をする妻の世話など家事・育児・介護に追いかけられる日々を余儀なくされますが、仕事への情熱は失うことなく、事業改革に全力で取り組むなど活躍。 2001年に東レ同期トップで取締役となり、2003年から東レ経営研究所社長として邁進しています。
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