カズオ・イシグロ

長崎県出身のイギリス人作家であるカズオ・イシグロ（石黒一雄）。　1954年、長崎県長崎市で生まれた彼は、海洋学者の父親が北海で油田調査することになった関係から、5歳のときにイギリスへ移住。　1982年にイギリスに帰化し、同年に「女たちの遠い夏（遠い山なみの光）」で作家としてデビューを飾ります。　その後、戦前の思想を持ち続けた日本人を描いた第2作「浮世の画家」でウィットブレッド賞を受賞し、続く第3作「日の名残り」でイギリス文学の最高賞であるブッカー賞を受賞して注目を集めることになりました。　なお「日の名残り」は、アンソニー・ホプキンス主演で1993年に映画化されています。　その作品は高い評価を受けており、1995年に大英帝国勲章、1998年にフランス芸術文化勲章を受章。　ただいま、ノーベル文学賞に最も近い存在の一人とされています。　ちなみに、彼自身が最も注目している作家として、同じくノーベル文学賞候補の村上春樹の名前を挙げています。

「わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)」
 [文庫]
 著者：カズオ・イシグロ
 出版：早川書房
 発売日：2008-08-22
 by ええもん屋.com

「夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)」
 [文庫]
 著者：カズオ イシグロ,Kazuo Ishiguro
 出版：早川書房
 発売日：2011-02-04

「浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)」
 [文庫]
 著者：カズオ イシグロ
 出版：早川書房
 発売日：2006-11

「日の名残り (ハヤカワepi文庫)」
 [文庫]
 著者：カズオ イシグロ
 出版：早川書房
 発売日：2001-05

「わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)」
 [文庫]
 著者：カズオ イシグロ
 出版：早川書房
 発売日：2006-03

「充たされざる者 (ハヤカワepi文庫)」
 [文庫]
 著者：カズオ イシグロ
 出版：早川書房
 発売日：2007-05

「夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」
 [単行本]
 著者：カズオ・イシグロ
 出版：早川書房
 発売日：2009-06-10

「遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)」
 [文庫]
 著者：カズオ イシグロ
 出版：早川書房
 発売日：2001-09

タグ：カズオ・イシグロ

秋元康

ただいま、作詞家としてマルチな才能をいかんなく発揮している秋元康（あきもとやすし）。　高校時代から放送作家として頭角を現し、TBS「ザ・ベストテン」の番組構成を手掛けていた秋元さんは、1983年頃から作詞家として活躍することになります。　これまでに「川の流れのように（美空ひばり）」「なんてったってアイドル（小泉今日子）」「GOOD-BYE青春（長渕剛）」「卒業 -GRADUATION-（菊池桃子）」「セーラー服を脱がさないで（おニャン子クラブ）」「バレンタイン・キッス（国生さゆり）」「冬のオペラグラス（新田恵利）」「1986年のマリリン（本田美奈子）」「愛が生まれた日（藤谷美和子・大内義昭）」「ガラガラヘビがやってくる（とんねるず）」「クリスマスキャロルの頃には（稲垣潤一）」「アリよさらば（矢沢永吉）」「海雪（ジェロ）」「ヘビーローテーション（AKB48）」など数多くの作品を世に送り出してきました。　また、80年代に人気を集めたおニャン子クラブや、ただいまブレイク中のAKB48のプロデューサーとしてもお馴染みで、時代を股にかけて第一線で活躍しています。　なお、奥さんは元・おニャン子クラブの高井麻巳子で、1988年に結婚しました。

「企画脳 (PHP文庫)」
 [文庫]
 著者：秋元 康
 出版：PHP研究所
 発売日：2009-05-02
 by ええもん屋.com

「趣味力 (生活人新書)」
 [新書]
 著者：秋元 康
 出版：NHK出版
 発売日：2003-04-11

「世の中にこんな旨いものがあったのか? (小学館文庫)」
 [文庫]
 著者：秋元 康
 出版：小学館
 発売日：2004-12

「1年後の君へ―なりたい自分に変わる近道を教えよう」
 [単行本]
 著者：秋元 康
 出版：青春出版社
 発売日：1998-10

「自分地図を描こう」
 [単行本]
 著者：秋元 康
 出版：大和書房
 発売日：2000-11

「恋はあとからついてくる (集英社文庫)」
 [文庫]
 著者：秋元 康
 出版：集英社
 発売日：1998-02-20

「おじさん通信簿 (角川oneテーマ21)」
 [新書]
 著者：秋元 康
 出版：角川書店
 発売日：2006-10

「NHK仕事学のすすめ 2010年8-9月 (知楽遊学シリーズ/木曜日)」
 [単行本]
 著者：秋元 康
 出版：NHK出版
 発売日：2010-07-24

タグ：秋元康

山下マヌー

温暖な気候、開放感のあるビーチ、心地よい空気、爽やかな風・・・　まさに魅力あふれる空間に包まれており、メジャーなスポットとしてお馴染みのハワイ。　年間約200万人以上の日本人がハワイを訪れており、日本人にとっての海外旅行といえば「ハワイ」を連想する人も多いはずで、年末年始をハワイで過ごすという人（とくに芸能人）も多々いることでしょう～　また最近では、ハワイで結婚式をする人も増えており、年間およそ2万組以上の日本人カップルが挙式をあげているとのこと。　一昔前は珍しいことでしたが、最近ではごく普通のシーンになってきたようです。
そんなハワイを幾度となく訪れ、渡航歴30年以上を誇るのが、旅行作家の山下マヌー（やましたマヌー）。　旅行専門の作家として活躍している方で、子どもの頃に親に連れられて出かけた海外旅行以来、これまでの海外渡航回数は150回を超えるほど。　ハワイをはじめとしてバリ・タイ・ソウル・マカオなどのスポットを訪れて、独特の感性で感じた出来事をメディアに伝えており、様々な旅行本を執筆しています。

「1週間ハワイ 改訂版」
 [単行本（ソフトカバー）]
 著者：山下マヌー
 出版：メディアファクトリー
 発売日：2010-07-21
 by ええもん屋.com

「蔵出しハワイ (文春文庫)」
 [文庫]
 著者：山下 マヌー
 出版：文藝春秋
 発売日：2010-03

「お値打ち香港・マカオ 改訂版」
 [単行本]
 著者：山下 マヌー
 出版：メディアファクトリー
 発売日：2008-02

「1週間バリ 改訂版」
 [単行本（ソフトカバー）]
 著者：山下 マヌー
 出版：メディアファクトリー
 発売日：2011-02-18

「お値打ちソウル 改訂版」
 [単行本]
 著者：山下 マヌー
 出版：メディアファクトリー
 発売日：2008-02

「ココペリの旅」
 [単行本（ソフトカバー）]
 著者：山下マヌー
 出版：メディアファクトリー
 発売日：2009-02-18

「マヌー式 日本人に会わないハワイの遊び方」
 [単行本]
 著者：山下マヌー
 出版：廣済堂出版
 発売日：2008-12-17

「スタイリッシュ・トラベラー―極楽・極上・極秘を味わう旅行術」
 [単行本]
 著者：山下 マヌー
 出版：ヴィレッジブックス
 発売日：2004-04

タグ：山下マヌー

岩崎夏海

岩崎夏海（いわさきなつみ）さんは、小説家として活躍中。　東京芸術大学建築科を卒業した後、秋元康に師事した岩崎さんは、放送作家としての活動を開始。　フジテレビ系バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげです」「ダウンタウンのごっつええ感じ」などの番組を担当することになります。　その後、作家としても活動の幅を広げていき、2009年に初めての作品となる「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」（通称：もしドラ）を発表して、いきなりミリオンセラーを記録。　一躍、注目を集める作家となりました。　なお、もしドラは、2011年3月14日からNHK総合でアニメ版が放送される予定です。　また、2011年6月にはAKB48の前田敦子主演で映画化されることが決定しており、注目しているファンも多いことでしょう。

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
 [単行本]
 著者：岩崎 夏海
 出版：ダイヤモンド社
 発売日：2009-12-04
 by ええもん屋.com

「甲子園だけが高校野球ではない」
 [単行本]
 著者：岩崎 夏海
 出版：廣済堂出版
 発売日：2010-07-17

「エースの系譜」
 [単行本（ソフトカバー）]
 著者：岩崎 夏海
 出版：講談社
 発売日：2011-03-18

タグ：岩崎夏海

小石原はるか

香川の名物としてお馴染みの讃岐うどん（さぬきうどん）。　一人当たりの年間うどん消費量は全国一位で、ゆでうどん・生うどん・乾燥うどんの3種類すべてにおいて生産量一位を記録しており、まさにうどんをこよなく愛する県として親しまれています。　県内だけで800軒以上うどん店があるといわれており、様々なメニューや店が存在しているため、讃岐うどんを求めて県外から訪れる人も少なくありません。　また最近では、県外で讃岐うどんが食べられる機会も増えており、讃岐うどんのセルフサービス店を全国展開している「はなまるうどん」は低価格なサービスによって勢力を拡大していきました。
そんな讃岐うどんブームのきっかけを作ったひとりが、フードライターの小石原はるか（こいしはらはるか）さん。　2002年に讃岐うどんのことを綴った本「さぬきうどん偏愛」を執筆するやいなや、讃岐うどんブームの先駆けとして話題を集めました。　その他にも、毎日コーヒーを飲むほどコーヒーを愛しているために、スターバックスに関する本もリリースしています。　ちなみに、小石原さんの次なる標的は「麹（こうじ）」だそうです。　なお、麹とは、米・麦などの穀物や大豆に麹菌などを培養して繁殖させたもので、日本酒・味噌・漬物・醤油などの発酵食品を製造するときには欠かせません。

「さぬきうどん偏愛(マニアックス) (小学館文庫)」
 [文庫]
 著者：小石原 はるか,極東うどん喰え喰え団
 出版：小学館
 発売日：2002-12
 by ええもん屋.com

「スターバックスマニアックス (小学館文庫)」
 [文庫]
 著者：小石原 はるか
 出版：小学館
 発売日：2001-06

「レストランをめぐる冒険」
 [単行本]
 著者：小石原 はるか
 出版：小学館
 発売日：2004-03

タグ：小石原はるか

岩崎リズ

岩崎リズこと岩崎里鶴（いわさきりず）さんは、女優・富士真奈美さんの娘。　子供のころから大事に育てられたという彼女は、女子美術短期大学造形科で彫塑を専攻。　卒業後、日本脚本家連盟ライターズスクールにてシナリオを学んだのち、映画・ドラマ・アニメーション制作の企画を担当したり、近未来の東京を舞台にしたSFサスペンス小説「DATASHIP」を執筆するなど活躍。　また、バンド活動も並行して行っており、ExLizzy（エクスリジー）というグループのボーカルをつとめています。　なお、趣味はイタリアオペラ鑑賞・俳句・油絵などで、まさにお嬢様みたい♪

「DATASHIP」
 [単行本]
 著者：岩崎 リズ
 出版：講談社
 発売日：2009-03-05
 by ええもん屋.com

タグ：岩崎リズ

前田司郎

前田司郎（まえだしろう）さんは、劇作家・演出家・小説家として活躍中。　中学生のころに演劇に興味を持った前田さんは、1997年に劇団「五反田団」を旗揚げし、2004年「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞を受賞します。　そして、2005年には「愛でもない青春でもない旅立たない」で小説家デビューを飾り、2007年に発表した「グレート生活アドベンチャー」は第137回芥川龍之介賞候補になるなど新進気鋭の小説家として注目を集めるようになりました。　その勢いはとどまるところを知らず、2008年に戯曲「生きてるものはいないのか」で第52回岸田國士戯曲賞、2009年に小説「夏の水の半魚人」で三島由紀夫賞も受賞しています。　また、2011年放送のNHKドラマ「迷子」の脚本も担当しており、その出来栄えが注目されるところです。

「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 (幻冬舎文庫)」
 [文庫]
 著者：前田 司郎
 出版：幻冬舎
 発売日：2011-01
 by ええもん屋.com

「愛でもない青春でもない旅立たない (講談社文庫)」
 [文庫]
 著者：前田 司郎
 出版：講談社
 発売日：2009-10-15

「グレート生活アドベンチャー (新潮文庫)」
 [文庫]
 著者：前田 司郎
 出版：新潮社
 発売日：2010-08-28

「夏の水の半魚人」
 [単行本]
 著者：前田 司郎
 出版：扶桑社
 発売日：2009-02-27

「生きてるものはいないのか」
 [単行本]
 著者：前田 司郎
 出版：白水社
 発売日：2008-04

「恋愛の解体と北区の滅亡」
 [単行本]
 著者：前田 司郎
 出版：講談社
 発売日：2006-06-30

「誰かが手を、握っているような気がしてならない」
 [単行本]
 著者：前田 司郎
 出版：講談社
 発売日：2008-03-20

「逆に14歳」
 [単行本]
 著者：前田 司郎
 出版：新潮社
 発売日：2010-02-26

タグ：前田司郎

落合恵子

現在、作家として活躍中の落合恵子（おちあいけいこ）。　明治大学文学部英文学科を卒業したのち、1967年に文化放送に入社した落合さんは、アナウンサーとして「セイ!ヤング」「こんばんは、落合恵子です」などのパーソナリティを担当するなど活躍。　その洗練された話術によって、幅広い層から人気を誇りました。　その後、30歳を前にして作家に転身し、フェミニストとしての視点から女性の問題について講義を行うなど幅広く活動している昨今です。　なお、ただいまNHKラジオ第一放送「落合恵子の絵本の時間」に出演しており、絵本の魅力について語っています。

「絵本処方箋」
 [単行本]
 著者：落合 恵子
 出版：朝日新聞出版
 発売日：2010-05-07
 by ええもん屋.com

「絵本屋の日曜日」
 [単行本]
 著者：落合 恵子
 出版：岩波書店
 発売日：2006-04-26

「絵本だいすき!―子どもと、かつて子どもであった人へ」
 [単行本]
 著者：落合 恵子
 出版：PHP研究所
 発売日：2001-05

「愛 (考える絵本)」
 [大型本]
 著者：落合 恵子
 出版：大月書店
 発売日：2010-07

「あなたが生まれた日に」
 [単行本]
 著者：落合 恵子
 出版：文芸社
 発売日：2010-09-01

「ぼくは ぼくでいい」
 [単行本]
 著者：落合 恵子
 出版：文藝春秋
 発売日：2005-08-04

「崖っぷちに立つあなたへ (岩波ジュニア新書)」
 [新書]
 著者：落合 恵子
 出版：岩波書店
 発売日：2008-04-22

「母に歌う子守唄 わたしの介護日誌 (朝日文庫 お 27-3)」
 [文庫]
 著者：落合 恵子
 出版：朝日新聞社
 発売日：2007-07-06

タグ：落合恵子

斎藤潤

斎藤潤（さいとうじゅん）さんは、1954年岩手県盛岡生まれのライター。　東大露文科を卒業したのち、旅雑誌の編集を経てライターになった斎藤さんは、日本各地の島をめぐる旅作家として活躍。　これまで38年の間に400を超える有人島を廻ってきたらしく、まさに島のプロフェッショナルとして他の追随を許さない今日この頃であります！　また、島に関する著書を多数執筆しており、マニアックな世界を垣間見ることができるでしょう。

日本《島旅》紀行 (光文社新書)

島で空を見ていた 屋久島・トカラ・奄美・加計呂麻島の旅

吐カ喇列島 (光文社新書 365)

東京の島 (光文社新書)

沖縄・奄美《島旅》紀行 (光文社新書)

島―瀬戸内海をあるく〈第1集〉1999‐2002

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タグ：斎藤潤

島田裕巳

島田裕巳（しまだひろみ）さんは、宗教学者・作家として活躍中。　1975年頃にヤマギシ会に所属していた経験から宗教学を志すようになった島田さんは、1990年代初頭のオウム真理教との絡みで知名度が上昇～　当初、オウム真理教に好意的な意見を述べていた姿を覚えている人も多々いるかもしれません。　その後、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、中央大学法学部兼任講師などを歴任し、2008年より東京大学先端科学技術センター客員研究員として活動しています。　なお、宗教関連の著書が多数あり、2010年に発売した「葬式は、要らない」はベストセラーとなりました。

相性が悪い! (新潮新書)

日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)

新宗教ビジネス (講談社BIZ)

なぜ人は宗教にハマるのか (14歳の世渡り術)

大人のための友だちのつくり方

究極の東大受験必勝法―アタマがいいだけでは合格できない

創価学会の実力

葬式は、要らない (幻冬舎新書)

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タグ：島田裕巳