南原清隆

横浜放送映画専門学院（現・日本映画学校）の同級生だった内村光良（うちむらてるよし）とお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」を結成して、芸能界デビューした南原清隆（なんばらきよたか）。　作り込まれたコントを武器にして頭角を現していき、80年代後半に放送されたフジテレビ深夜番組「夢で逢えたら」でダウンタウンなどと共演してブレイクしていくことになります。　以来、「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」「投稿!特ホウ王国」「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」「ウンナンの気分は上々。」「笑う犬の生活」などのレギュラー番組をもち、コンビとして不動の地位を築いていましたが、最近ではそれぞれピンでの活動が見られるようになってきている今日この頃～　落語にチャレンジしたり、俳優やキャスターの仕事をこなすようになってきたナンチャンであります。　また、狂言の世界にも傾倒しており、狂言とコントを融合させた笑いを目指す「現代狂言」も2011年で5周年を迎えました。
狂言師として知られている野村萬斎（のむらまんさい）。　1970年に初舞台を踏んで以来、舞台やイベントなどを通じて狂言の普及に努めている毎日です。　また、端正な容姿を武器に俳優としても活躍中で、NHK朝の連続テレビ小説「あぐり」や、映画「陰陽師」において好演ぶりを見せました。　特にNHKとは縁が深く、前述の「あぐり」や「蒼天の夢」のドラマに出演し、子供番組「にほんごであそぼ」にもレギュラー出演して狂言のコーナーを担当しています。　日本伝統芸能と現代劇との融合を目指しており、これからのさらなる飛躍が期待されるところでしょう。

「僕の「日本人の笑い」再発見 狂言でござる ボケとツッコミには600年の歴史があった」
 [単行本（ソフトカバー）]
 著者：南原清隆
 出版：祥伝社
 発売日：2010-01-30
 by ええもん屋.com

「芸能人落語研究会「お後がよろしいようで」完全版 [DVD]」
 [DVD]
 レーベル：Victor Entertainment,Inc.(V)(D)
 発売日：2007-10-03

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