井上陽水 FILE FROM 1969

シンガーソングライターとして活躍してきた井上陽水（いのうえようすい）。　アンドレ・カンドレとして音楽界にデビューした陽水さんでしたが、なかなか売れず、1972年に芸名を井上陽水と改めて再デビューを飾ることになります。　そして、1973年にシングル「夢の中へ」が初のヒットを記録してブレイクの兆しを見せ、同年12月にリリースしたアルバム「氷の世界」は一年以上にわたってチャート1位争いを繰り広げるなど大ヒット！　アルバムとしては日本初のミリオンセラーを記録したことにより、井上陽水という名前が広く知られることになりました。　以来、安全地帯に「ワインレッドの心」「恋の予感」、中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」などの曲を提供したり、自身も「いっそセレナーデ」「少年時代」などのヒット曲を飛ばしたり、まさに時代を飛び越えてヒット曲を生み出す歌手として一世を風靡しました。

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